~吹き抜け階段~その非効率さが私を癒す
インテリアや家具、雑貨における
デザイン性の高さと使いやすさは比例するものではない。
と思っています。
しかしながら悲しいかなデザイン性の高さと価格の高さは
比例する場合がほとんどなので
お高くてオサレなものは使い勝手が悪い。
ということになるわけです。
よって使い勝手を追及すると
インテリアのデザイン性は落ちる。
ハッキリ言うと野暮ったくなる。
というわけ。悲しいです。悲しいです。悲しいです(ヒロシ風に連呼)
我が家でピカいちの使い勝手の悪さ=非効率空間が「吹き抜け階段」
これに勝る非効率さは我が家には存在しません。
と言っても建売の我が家。
自分で設計したわけでもなく
何に替えても吹き抜け階段を…!!というリクエストをしたわけでもなく
私が自宅購入を決めた出会ったその日に
家の玄関扉を開けたら吹き抜け階段はそこに鎮座ましましておりました。
ハウスメーカーの担当さん曰はく「どうだーって感じですよね階段。ウリですウリ」
鎮座ましました吹き抜け階段に「どうだー」と投げかけられれば
「ふむ。やぶさかではない」と返しておこう。
つまり気に入ったわけですね。
階段の背後は全面ガラス窓になっていて明るいこともこの上ない。
家を即決してしまった要因の一つが吹き抜け階段だったかもしれません。
実際自分で設計したら吹き抜け階段は入れなかったと思う。
階段下収納が取れないじゃないか!!って。
非効率にもほどがある!!って。
もうちょっと引きで撮った図。
吹き抜け階段と廊下をコンパクトにすれば収納小部屋ぐらい作れそう?なんだよね。
注文住宅だったら決して作らなかったであろう吹き抜け階段。
自分の引き出しのどこを探してもなかった「空間の無駄使い」という発想。
その非効率さが今日も私を癒し
自分の家の中で好きなスペースの一つになっています。
ポチリと押していただけるたびに喜びでほんの少し浮きます
ふなっしーほどは浮きません